東京都内にて、ご自宅などご希望の場所への出張トレーニングのほか、
港区(六本木、麻布十番、三田・赤羽橋)のフィットネスクラブで活動している、
パーソナルトレーナーの大瀧です。
「生まれてこの方、床に指がついたこがない…。」
「一度は綺麗に開脚してみたい…!」
と、ご自分の身体の硬さで悩んでいる方、すごく多いと思います。
実際に、私のクライアントでも身体を硬さを改善すべくトレーニングを続けている方もいらっしゃいますし、私自身も身体がものすごく硬い人でした…。(今もですが…泣)
今回は、そんな方々へオススメの本のご紹介です!
パッと目に留まるフレーズですよね(笑)
今回のターザンが身体の柔らかさについての特集で、非常に良い内容となっているので、ご紹介したいと思います!
本の概要
- 筋肉が柔らかいって、どういうこと?
- 身体はなんで硬くなっちゃうの?
といった素朴な疑問に、生理学の見識をもとに詳しく説明されています。
聞き慣れない少し難しいワードもありますが、身体のことを知るための基礎知識としては充分な内容だと思います。
硬いと厄介なTOP10
本の中の記事に「硬いと厄介なTOP10」と題して、身体の硬さで悩みの多い箇所をランキング形式で紹介されていて、個人的に面白いなと感じました。
気になるTOP3は、
- 股関節
- 腰
- 肩
と、なっていました。
「前屈や開脚ができない…。」といった素朴な悩みだけでなく、
腰痛や四十肩、五十肩といった肩周囲の痛み・不調などを抱えている方ってすごく多いですから、
そういったことがこのランキングに影響しているのではないかと感じました。
本では、このランキングに沿って、それぞれの部位・関節ごとに簡単なチェックと、そのチェックに基づくタイプ別のストレッチが体系的に紹介されいますので、
ご自分に合ったストレッチが見つけられると思います!
柔らかいことは必要ですが、十分ではありません!
身体が硬いことは、確かにリスキーなことです。
私はよく車に例えて説明しますが、身体が硬いということはハンドルが硬いのこと同じこと。
…想像しただけで怖いですよね。事故(怪我など)に繋がるリスクは、一気に上がってしまいます。
ですが、ハンドルが十分に動いても運転操作を誤れば事故に繋がってしまうように、
身体が柔らかいことは必要なことですが、それだけで十分とはなりません。
これに関しては、また別の機会に詳しくお話ししたいと思います!
「身体が柔らかいことは最低限必要なこと」という認識で、
身体に痛みや不調を抱えているなら、闇雲にストレッチを行う前にこちらの本で基礎知識を蓄えてみてください!
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