
東京都港区(六本木、三田・赤羽橋)のフィットネスクラブや、都内個人宅への出張を中心に、
パーソナルトレーナーをしております大瀧亮平です。
先日、イーク表参道にて高尾美穂先生による「更年期を学ぶセミナー」に参加させて頂きました。
以前、高尾先生には「産前・産後のカラダを知るセミナー」でもお世話になりました。
(※その際の報告ブログは、コチラです。)
こういった内容のセミナーに男性が学びに来ることは珍しいようですが、
私はクライアントに女性の方がたくさんいらっしゃいますし、
こと「女性の身体」については知らないことがたくさんありますが、知ろうとすることは大切なことだと思います。
実際、会場にはパーソナルトレーナーなど男性もたくさんいらっしゃいました。
今回のセミナーでも2時間あっという間でしたが、眼から鱗の情報に溢れた2時間でした!
今回のセミナーのテーマ
・医療費などから考えるこれからの日本社会
・女性と男性の違い
・女性ホルモン(エストロゲン)のはたらき
・ホルモン治療について
・西洋医学以外でできること
などをテーマに、学ばせて頂きました。
社会背景を読み取ることで、私たちが「元気」でいることの必要性を認識すると、
もっと自分の「身体」のことを理解し、選択肢を増やしておくことが如何に大事かを改めて感じました。
男性と女性のカラダの違い
そもそも男性と女性のカラダには「性差」、違いがあります。
その違いはきちんと認識し、指導する際にも参考にすべきだと考えています。
・ホルモンの違い
・骨格の違い
・子宮、卵巣の存在
・思考回路の違い
などが挙げられ、女性のカラダは全て妊娠、出産に適した構造になっていると言えます。
骨格においては、特に骨盤に大きな違いがあり、
男性は「すり鉢」、女性は「洗面器」にその形を例えられますが、それだけ見た目(外見)にも大きな影響を及ぼします。
今回は特に、女性ホルモン(エストロゲン)について詳しく、学ばせて頂きました。
情報は、ただ知るのではなく「なぜ?」を理解すること
「カラダに良い」とされる情報は、たくさん存在し溢れかえっている状態です。
ただ、「◯◯が、」と「カラダに良い」の間にはたくさんの矢印が存在するため、
ただ鵜呑みにせず、その矢印まで認識したうえで、その情報を自分に取り入れるのか選択することが必要です。
大豆イソフラボンが女性のカラダに良いというのは多くの方が知ってらっしゃると思いますが、
「カラダに良い」までの矢印を知ると、2人に1人は違うアプローチをすべきだということが見えてきます。
また、そういった準備をしておくことで、ハッと気づいたら崖だった…ということを防ぐことができます。
女性は必ず「更年期」というものを迎えます。
その中でも、症状を自覚し治療を要する方が100人中30人ほどいらっしゃるようですが、
知識を得て準備をしておくことで、適切な選択肢を取り入れることができるでしょう。
継続的な運動が、更年期症状の改善に繋がることがデータでも再確認できましたので、
こういった知識を踏まえて、パーソナルトレーナーとして健康づくりのサポートにこれからも尽力したいと思います!