東京都内にて、ご自宅などご希望の場所への出張トレーニングのほか、
港区(六本木、麻布十番、三田・赤羽橋)のフィットネスクラブで活動している、
パーソナルトレーナーの大瀧です。
ダイエットには、運動だけではなく食事を改善することも必要だということは、
多くの方がご存知だと思います。
こちらのブログでも何度も出てくるワードですし、指導中にも口酸っぱく言っています(笑)
食事も大事だから、
- 食べ過ぎないように
- 太りやすいものを食べないように
と、色々と気をつけているんだけど、なかなか体重が落ちない、
もしくは、増えたり減ったりを繰り返してしまう、という方、いらっしゃいませんか??
そんな悩みをお持ちの方々へ、
なかなか体重が落ちないときに振り返る【3つのポイント】を今回はご紹介させて頂きます!
ご自身の食事習慣と照らし合わせてみてください!
食事を改善する際の原理原則はこちら!
こちらのブログでも何度かご説明していることですが、
食事を改善する際の原理原則は以下の3つです。
- 食事の量(どれくらい食べるか?)
- 食事の内容(何を食べるのか?)
- 食事のタイミング(いつ食べるのか?)
「知ってるよ!」という方もいらっしゃるかもしれませんが、
この3つのポイントを、この順番で改善を図ることが必要です。
よくあるのが、「身体に良い・ダイエットに有効」と言われる食べ物や食材を、今の食生活にプラスする、いわゆる「足し算」で食事の改善を図り始めるケースです。
このケースですと、実際に食べる量は変える前とさほど変わっていない場合がほとんどなので、
栄養状態が高まるだけで、体重が減ることはありません。
「腹8分目」という基本や、間食など必要性の低い食べ物から止めていく、
「引き算」で食事改善を始めることをオススメします!
感覚に頼っていませんか?
先程ご紹介した、「食事改善の原理原則」の順に沿って「私はきちんと改善してます!」
それでも体重が減らない、増えたり減ったりしているという方は、
ご自分の感覚だけに頼って、食事をしていませんか?
例えば、食事の量は本当に毎食、ご自身の腹8分目の量になっていますか?
- 今日は忙しくて、ランチがきちんと食べられていないから
- 今日はなんだか疲れが溜まっているから
と、様々な理由をつけて、夕食の量を増やしていませんか?
また、無闇に食事の量を減らしすぎてしまい、必要な栄養価まで下回っていませんか?
よくあるのが、
お米(炭水化物)を悪者にして食べず、必要な栄養が取れていないというケースです。
炭水化物も「5大栄養素」と言われ、身体に必要、もっと言えば生きていくために必要な栄養です。
とある説では、必要な栄養を摂らないと2週間ほどで生きていられなくなってしまうそうです…。
「私、当てはまるかも…。」という方は、きちんと「記録」を取りましょう。
あまり栄養に関する知識や経験がないのに感覚で食事の改善を始めてしまうのは、
道もよく知らないのに、カーナビや地図なしで運転を始めるようなものです。
感覚=センスというのは、知識と経験に裏打ちされたものです。
ご自身で食事から取れている栄養価を計算するのは難しいかもしれませんが、
「この1週間、こういう食事でこんなふうに体重が変わった!」と、明確に話せるくらいにはしておきましょう!
「今日くらい」が多すぎませんか?
それでも体重が落ちない、変動が大きいという方は…
「今日くらい、いいか」という食事、いわゆる「開放食」が多すぎませんか?
これは私のクライアントにも散見されることなのですが、
ご自分へのご褒美、付き合い…様々な理由で、「ダイエットには向かない食事=開放食」がどれくらいあるでしょうか?
働いている・いないに関係なく、外食になる「理由」があるのは理解できますが、
「今日くらい、いいよね」という「今日」が、月にどれくらいありますか?
その開放食をご自身で認めた結果が今の身体だ、ということを認識する必要がありますし、
今の身体を変えたいのであれば、その「思考」を変える必要があります。
これは「食事をある程度楽しみながらダイエットをしたい」という方にも共通することです。
何も、ササミとブロッコリーだけの食生活を勧めているわけではありませんが、
身体を変えたいと願うのであれば、その思考のもとになっている「ご自身のルール」を変えなくてはいけません。
厳しく聞こえてしまうかもしれませんが、今の身体という結果を変えたいのであれば、
- 思考
- 行動
- 習慣
の3つを変えなくてはならず、これは揺るがない原理原則なのです。
「頑張っているけれど、なかなか変わらない」という方は、
今回の内容も参考にして頂き、頑張り方を変えてみましょう!
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