東京都内にて、ご自宅などへの出張トレーニングのほか、
港区(六本木、三田・赤羽橋)のフィットネスクラブで活動している、
パーソナルトレーナーの大瀧です。
だいぶ前の事になりますが、
トレーナー仲間から勧められたことがきっかけで、とあるビジネス本と出逢いました。
内容・量ともにとても読みやすく、自分自身に当てはめたりと楽しみながら読むことが出来ました。
読み進めていると、身体づくりとの共通点もあり、
これは、ダイエットでいう停滞期の打破にも活用できるのではと、新たな気づきを得ることが出来ました。
今回は、ビジネスに関する本の内容を引用させて頂きながら、停滞期からの脱却法についてお話ししたいと思います!
「年収1,000万円に届く人、届かない人、超える人」
その、トレーナー仲間に勧められた本とは、
「年収1,000万円に届く人、届かない人、超える人」という千田琢哉氏の本です。
仕事やプライベート、金銭感覚などの60ほどのテーマをもとに、
「年収400万円」「年収1,000万円」「年収3,000万円」の3人の登場人物別にそれぞれの特徴を表した年収論をまとめた書籍です。
それぞれの年収は、ごく平均的なサラリーマン、エリートサラリーマン、
サラリーマンとしてトップに上り詰めた人物・もしくは独立して業界で名前を知られるようになった人物を想定しており、
ただ高年収を崇めるものではなく、
自分自身で年収は決められる・変えられることに気づくことが、こちらの本が訴えていることだと感じました。
例えば、コンビニの活用の仕方
金銭感覚を表現したトピックに、コンビニの活用方法について触れられていて、
年収400万円は、コンビニでつい1,000円以上使ってしまう。
年収1,000万円は、コンビニで必要最低限の物しか買わない。
年収3,000万円は、コンビニは流行チェックの場と考える。
と、ありました。
皆さんは、いかがでした??
私は…年収1,000万円でした(笑)(というか、水とコーヒーしか買いません。。)
これらの3つの行動パターンは、決して交わることのない路線の全く違うパターンです。
稼ぐ人には稼ぐ人なりの行動パターンが存在するように、
痩せる人には痩せる人なりの行動パターンが存在し、痩せられない人には痩せられない人の行動パターンが存在するということないかと考えました。
なかなか体重が落ちないということは、これ以上体重が落ちない行動パターンに陥っているのだと自覚し、行動パターンから変革させることが必要ではないでしょうか。
「今のまま」を続ければ、変わり続けられるわけではない。
同じ身長(体格)で、60kg・80kg・100kgの3人がいたとすると、
先ほど挙げたコンビニの例のように、その3人の行動パターンも明らかに違うものでしょう。
いつもポンポンとカゴに商品を入れて1,000円あっという間にコンビニてお金を使ってしまう人が、
ちょっと気をつけて800円に節約したからといって年収1,000万円の人の行動パターンにはなれないように、
100kgの人がちょっと食事の量を減らしたからといって、数kg程度の変化はあるかもしれませんが、
それを継続するだけで、80lgや60kgになれるはずはありません。
確かに、習慣化を考えれば小さな1歩から始めることは、ポイントでありコツではありますが、
小さな1歩のみで全てが達成されるわけではありません。
もし、思うように効果が出続けないのであれば、それは路線を乗り間違えているのかもしれません。
あれだけ張り巡らされた東京の地下鉄網でも、ピンポイントで目的地へ行こうと思ったら多少の乗り換えが必要なように、行動パターン自体を乗り換えることも検討してみましょう!
「今のまま」をずっと続けても、今より良くなることはないでしょう。
変わり続けなければ良くて現状維持、多くは後退・衰退していくことでしょう。
停滞期とは、短期間で大幅に体重が落ち、身体が大きな変化を避けるために維持させようという生理反応というケースも少なくありません。
ですが、60kgで体重が止まっているのであれば、それは今の行動パターンが体重60kgのパターンだと自覚して、
次なる一手を模索することも、ぜひ検討してみましょう!
ちなみに、今回ご紹介させて頂いた本はコチラです!
気になる方は、ぜひ一度チェックしてみてください!
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