東京都内にて、ご自宅などご希望の場所への出張トレーニングのほか、
港区(六本木、麻布十番、三田・赤羽橋)のフィットネスクラブで活動している、
パーソナルトレーナーの大瀧です。
年が明け、1月も3分の1が過ぎましたが、お正月ボケは抜けましたか?(笑)
カレンダーの関係で、短めの休暇だった方が多いようですが、
年末年始で増えてしまった体重はいかがでしょうか…?
私のクライアントも、平均して1〜2kgほど増えていました。。。
ただ、何が増えたのか?に目を向けてみると、
体脂肪ではなく糖質や水分といった、いわゆる「浮腫み」の場合がほとんど。
だからといって放置しておくと、みるみるうちに体脂肪として蓄えられてしまうので、
早急にもとに戻すことを強くオススメします!
今回は、毎年年始の定番ネタ、お正月太りの解消法についてお話ししたいと思います!
目次
お正月に太ってしまう原因は?
「お正月太り」という言葉、いつの間にか定着していますが、何も特別なものではありません。
体重が増えてしまうあらゆるケースと同様、
- 食べ過ぎ
- 運動不足
この2つが原因です。
お正月はお節(おせち)を食べたり、箱根駅伝を見ながら家でゴロゴロ…といった、
一般的なお正月の過ごし方から考えると、
食べる量が増えるだけでなく、糖分や塩分を特に摂り過ぎやすいことと、
日常生活に比べると、特に運動不足に陥りやすいといった傾向があります。
お正月の過ごし方を振り返ってみると、みなさんはいかがでしょうか?
解消法はたった3つ!
先程お話しした傾向から、解消法はこれからお話しする3つをご紹介します!
- 毎食の食事量を3分の2程度に減らす
- 糖質の摂取を減らす
- とにかく身体を動かす(運動する)
毎食の食事量を3分の2程度に減らす
お正月太りに限ったことではないですが、体重を元に戻したい(減らしたい)のであれば、
食べる量を減らす必要があります。
もちろん、身体に必要な栄養分まで下回る必要はないので、
まずはいつもの量から3分の1程度カットし始め、体重の推移を見て調整することをお勧めします。
糖質の摂取を減らす
お正月はお節(おせち)やお餅など、特に糖質の摂取に偏りやすい傾向にあるため、
先程お話ししたように全体量をコントロールしつつ、糖質の摂取量にも気を配りましょう。
通常、毎食お茶碗1杯ずつお米を食べているようでしたら、
1日1〜2回に減らすなど、増えた体重が戻るまでは明確に減らす必要があります。
お米や麺類・パンなどだけでなく、スイーツやドリンク類にも糖質が含まれているものが多いです。
お米を減らせばOKというわけではないので、注意しましょう!
とにかく身体を動かす(運動する)
私も人のことを言えないのですが、お正月って身体動かさないですよね(汗)
普段、通勤ではなんとか歩いていた…という方は、年末年始の休暇で
それすら無くなってしまうと、極度の運動不足に陥ってしまいます。
その為、日常生活において増えた体重を戻すには、食事の改善がウエイトを占めますが、
お正月太りに関しては、食事改善だけでなく身体を動かす習慣を取り戻す必要があります。
このお話しをすると、「筋トレした方がいいですか?」「走ったほうが良いですか?」と、
オススメの運動の種類を聞かれることがあるのですが、
運動なら何でもOKです!!!
どちらの方が効果的だろう?などと考える前に、とにかく身体を動かしましょう!
これまでお話しした2つの食事改善とセットで行っていただければ、
筋トレでもランニングでも、体重を元に戻すことは可能です!
体重が短期間に増えてしまったら、思い出してください!
今回は「お正月太り」の解消法というテーマでお話ししてきましたが、
例えば、
- バカンス(旅行)から帰ってきたら、体重が増えていた。。
- 飲み会(食べる機会)が続いて、体重が増えてきた。。
のように、短期間で増えてしまった体重を元に戻したい時は、
今回お話しした方法と同じように、トライしてみてください!
冒頭でもお話ししましたが、
短期間で増えた体重の内訳は、体脂肪ではなく糖分と水分のケースがほとんど。
筋肉や肝臓に糖分と水分が過剰に蓄えられ、身体が浮腫んでいる状態なので、
浮腫みで済んでいるうちに、食事と運動の両面からアプローチしましょう!