痛みの発生するメカニズム:その②

東京都内にて、ご自宅などへの出張トレーニングのほか、
港区(六本木、三田・赤羽橋)のフィットネスクラブで活動している、
パーソナルトレーナーの大瀧です。

先日、
痛みの発生するメカニズム:その①と題して、
姿勢や動作などから考え方をお話させていただきましたが、

今回はその第2弾として、
痛みの無い身体とはどのような状態なのか、をご紹介したいと思います。

 

人体を「建物」に例えると…!

身体を動かすための要素には、
筋力や柔軟性、俊敏性など多くの種類があります。

ヒトの身体を「建物」に例えて考えてみると、
土台として1階部分に備えていて欲しい要素や、
それぞれの階層がどのように構築されるのが理想なのかなどを示した考え方があります。

それが、
「パフォーマンス・ピラミッド」というものです。

 

土台となる1階部分から、

ムーブメント:柔軟性(可動性)や安定性、連動性
パフォーマンス:パワー(筋力やスピードなど)、持久力
スキル:スポーツ特有のスキル

を、指しています。

・広い土台(ムーブメント)を構築すること。
・階層が下がるほどに幅は広がり、バランスに余裕を持つこと。

などの条件を満たすと、
その名のごとく、高いパフォーマンスを発揮できるといった、
主にアスリート向けに発信されていた指標です。

アスリートも一般の方も、体力などには違いはあれど、
もともとの身体の構造には違いはなく、
3階部分の「スキル」が必要ない程度ではと考えています。

痛みを抱えながら、
継続的に高いパフォーマンスを発揮できるアスリートはいません。

安定したピラミッド構造を作ることができなければ、
建物は崩れてしまい、
身体では怪我、痛みが発生してしまうと考えられています。

私もこの指標を指導に取り入れ、
痛みで悩んでいる方へ、アプローチさせて頂いております。

 

広い土台、適切な緩衝域

緩衝域とは、「バッファー」のこと。

1階と2階、2階と3階に適切な「差」があり、
下の階層に行くに従って幅が広くなる方が、
その建物は安定するでしょう。

そのためにはまず、
「広い土台」
が、必要です。

土台の1階部分は「ムーブメント」。
関節を柔軟に且つ安定して、コントロールされた動作を行えることが、
身体のピラミッドを安定させるために、まず大事なこととなります。

 

腰が痛かったら、本当に腹筋?

「腰痛には腹筋」
誰もが聞いたことのあるフレーズだと思います。

筋力は、パフォーマンス・ピラミッドに当てはめると2階部分。
ここばかり鍛えてしまうと、

 

このようなピラミッドを作ってしまい、
痛みが治らないだけでなく、さらに悪化することも考えられます。

これは現在痛みを抱えていなくても、

・筋トレしかしない方
・ストレッチなどのケアをしない(足りていない)方

も、上の図のようなピラミッドになっているかもしれません。

私は学生時代サッカー部に在籍していましたが、
走りこみや筋トレなど、今になってその重要性を感じています。
当時は、大嫌いでしたが(苦笑)

 

現在地を知ることから始めよう!

現在痛みを抱えている、抱えていないに関わらず、
今ご自分の身体がどのような構造になっているのかを知ることがスタートです。

筋力が足りなければ、
腹筋をして腰痛が解消できるかもしれませんし、

土台が狭ければ、
柔軟性(可動性)改善に取り組まなければ、現状から変わることができません。

現在地を知り、
目的地を設定するから、
ルート(方法)が決まる。

まさに、カーナビを同じですね。

私も指導の際には、初めてのセッションにて、
ファンクショナル・ムーブメント・スクリーンという評価方法を用い、
土台となる「ムーブメント」をチェックさせて頂いています。

「◯◯に良いと聞いたから」と闇雲に手を出しても、
それがあなたの「解決法」に当たるとは限りません。

ご自分の現在地を知りたい方は、お気軽にご相談ください!

 

 

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