「身体が柔らかい」は大事なことだけど、それが全てではありません!

東京都内にて、ご自宅などご希望の場所への出張トレーニングのほか、
港区(六本木、麻布十番、三田・赤羽橋)のフィットネスクラブで活動している、
パーソナルトレーナーの大瀧です。

先日、初めてのトレーニングの方から、このようなご要望をいただきました。

『身体が硬いから、柔らかくしたいんです!』

どうやら、昔から身体が硬く、前屈で床に手が触れたことはないそうです…。

そこで、「なぜ、身体を柔らかくしたいんですか?」と私が尋ねると、
「最近、腰が痛くなることが多いので、それを治したい」とのことでした。

要は、腰痛を治したいから、そのために身体を柔らかくしたいというご要望でした。

身体に起こる不調は様々ありますが、
身体が硬い方は、それらの原因を一緒くたに身体が硬いせいにしてしまいがち。

身体が硬いことだけが、不調をきたす原因ではありません!
確かに、ある程度の身体の柔らかさは必要ですが、何もそれが全てではないのです。

今回は、身体が硬いことだけが不調をきたす原因ではない理由について、
お話ししたいと思います!

 

「身体が硬い」というのは、どういうこと?

そもそも「身体が硬い」というのは、どういうことなのでしょうか?

よく私は、人の身体を「車」に例えて説明をしますが、
身体が硬いことを車に例えると、「ハンドルが効きが悪い」ということです。

車を運転される方なら、ハンドルが思うように動かないことを想像してみてください。
……かなり、ゾッとしますよね(汗)

事故に遭う(怪我をする、痛める)危険性は、非常に高いと思います。

ですが、ハンドルが硬ければ必ず事故に遭うのでしょうか?

ハンドルに自由が効かないのならば、効かないなりの運転をしていれば、
もしかしたら、事故は防げるかもしれません。

  • 制限速度内でスピードを必ず守る。
  • 高速道路は使わない。
  • 車の多い幹線道路には行かない。

身体が硬くても、肩こりや腰痛を感じたことがなく、
怪我も大してしたことがないという方もいらっしゃるでしょう。

それは、結果的に身体が硬いなりの運転が出来ていた、ということになります。

 

柔らかくても、事故に遭う可能性は…。

ハンドルが自由に動けば、事故に遭うことはないでしょうか?

答えは「NO」です。

実際に、日々多くの交通事故が発生していますが、
「ハンドルの効きが悪かった」という理由で、どれほどの事故が起きているでしょうか?

ハンドルの動きが良くても、事故は起こります。
その原因はハンドルの硬さではなく、「運転者」にあり、「運転操作」にあるからです。

いくらハンドルの効きが良くても、運転者がハンドル操作を誤れば事故を起こしてしまいます。

「身体が柔らかい」というのは、必要条件であって十分条件ではありません。

現に、身体の柔らかいバレエダンサーでも怪我をされますし、
股関節の柔らかい力士(相撲)も、多くの方が怪我を理由に引退されています。

実は、「身体が硬い・柔らかい」は、
怪我をしたり、身体のどこかを痛めたりする直接的原因にはならないのです。

 

身体は多くの「歯車」で動いている

身体のことを知れば知るほど、「神秘」ともいえるもので、
身体の機能は、それはとても複雑にできています。

身体を柔らかくすることは、その身体の機能の「歯車」の1つを動かそうとしているに過ぎません。

身体の柔らかさ(柔軟性)以外にも、身体は筋力やバランスなど様々な歯車で構成されています。
それらが絶妙に噛み合って、私たちの身体は成り立っているのです。

「とりあえず身体が硬いから、ストレッチ」では、
「とりあえず鼻水出てるから、風邪薬」と大差ありません。

鼻水の原因は風邪とは限りません。
花粉症であれば、それに対応した薬を飲まなければ、症状の回復は見込めませんよね。

初めから身体が硬いから、ということに原因を決めつけず、
ご自分のどこの歯車に動きが悪くなっているのか、知ることから始めてみると、

意外な方法で、身体が楽になるかもしれませんよ!

 

 

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