プロテインは、トレーニング直後に摂ったほうが良いですか?

東京都内にて、ご自宅などご希望の場所への出張トレーニングのほか、
港区(六本木、三田・赤羽橋)のフィットネスクラブで活動している、
パーソナルトレーナーの大瀧です。

先日、オススメのプロテインの種類についてブログに書かせて頂きました。

一番最強のプロテインを教えて下さい!【プロテインの種類について】

2016.08.06

プロテインについては、種類に関してと同じくらい、
「プロテインはトレーニング直後に摂ったほうが良いですか?」と、その摂取するタイミングについてご質問をいただきます。

「トレーニング直後 = プロテイン」と、どこか方程式みたいに当たり前になっていますが、
実は、トレーニング直後である必要はありません!

「えっ?」と思われた方もいらっしゃるかもしれませんが、
それには「自律神経の働き」が関係しています。

今回は、トレーニング直後である必要性はない理由についてお話ししたいと思います!

「トレーニング直後 = プロテイン」と言われる理由

トレーニング直後にはプロテイン、
これは私がプロテインを飲み始めた20年弱前から言われていました。

ジムに通っている方なら、ジムのロッカールームでトレーニングを終えた方々が、
シェイカー片手にシャカシャカとプロテインをシェイクしている姿、よく目にすると思います。

トレーニング直後は栄養摂取の「ゴールデンタイム」と呼ばれ、
疲労した身体・筋肉に素早く良質な栄養を摂取して、回復を後押しすることが更なる成長に繋がると言われています。

また、トレーニング直後は「成長ホルモン」の分泌量が一時的に高まるので、
他のタイミングでも摂取するよりも、分泌量が高まっている時に摂取したほうが効果的。

この2点から、「トレーニング直後 = プロテイン」というのが通例になりました。

ちなみに、成長ホルモンの分泌量はトレーニング直後以外に就寝中にも高まるため、
就寝前にプロテインを摂取することも効果的、と言われています。

 

「自律神経」とは?

「自律神経」という言葉は、皆さん聞いたことがあると思います。

調べてみると、

自律神経は、循環器、消化器、呼吸器などの活動を調整するために、24時間働き続けている神経。
体の活動時や昼間に活発になる交感神経と、安静時や夜に活発になる副交感神経がある。

と、書かれています。

よく、「アクセル = 交感神経」「ブレーキ = 副交感神経」と例えられますが、

身体は、起きている時だけでなく寝ている時も含めて24時間働き続けているので、ずーっとアクセルばかりでは疲弊してしまいますから、自律神経がうまくそれを調整してくれています。

このアクセルとブレーキの配分がズレてしまうと「自律神経の乱れ」となり、
このフレーズもよく耳にすると思います。

ちなみに、運動(トレーニング)中は、アクセルの交感神経が優位に、
食べたものを消化したり身体に吸収する際には、その働きに集中したいのでブレーキの副交感神経が優位になります。

食後に眠くなったりするのも、この自律神経の働きが関係しているのです。

 

自律神経の働きに合わないことをすると、問題発生!

このように、身体は自律神経の働きによってコントロールされているのですが、
その働きに合わないことをしてしまうと問題が発生します。

お腹いっぱい食べた後、先程もありましたように消化・吸収に集中したいのでブレーキ =副交感神経が優位になるのですが、アクセル = 交感神経の働きが必要な運動を急に行ってしまい、

「身体を動かしたいけど、全然力が出ない…。」「お腹がタポタポして、気持ち悪くなってきた。。」という経験、皆さんもありませんか??

このように、身体のリズム = 自律神経の働きに合わないことをすると、必ず支障が出ます。

「トレーニング直後のプロテイン」に話しを戻すと、トレーニング直後はアクセルである交感神経が優位な状態。

プロテインの飲むということは、栄養を摂取するという点では食事と変わりませんので、ブレーキの副交感神経が優位になる必要があります。

こういった自律神経の働きから考えるとズレが生じるため、
プロテインを摂るならトレーニング直後である必要はない!ということになるのです。

直後にプロテインを摂取しても消化不良になることが考えられ、
「10」のプロテインを摂取しても、「10」全て身体に吸収できていることにはならなくなってしまうため、効率が良いとは言えません。

 

必要量に届かないのなら、栄養補給として活用!

これまで、自律神経の働きからその効率を考えて、
プロテインの摂取は必ずしもトレーニング直後である必要はないとお話ししました。

ですが、体重60kgの人なら1日にたんぱく質60gといった必要量というものがあるので、
どうしても普段の食事では必要量に達しないという場合には、効率は悪いかもしれないけれどトレーニング後というタイミングを活用することも選択肢の1つです。

筋肉を増やしていきたいという方は、体重の1.5〜2倍のグラム数のたんぱく質摂取を目標にされている方もいますから、
そういう場合は特に、トレーニング直後だとしても摂取しないと難しいですね…(汗)

 

結局のところ「時と場合による」という点も否定はできませんが、
身体本来のリズムからその効率を考えると、他のタイミングでの摂取を検討することをオススメしたいです。

そもそも、基本の食事でたんぱく質がきちんと摂取できているかというところも忘れないで下さいね!

このような事実もきちんと知って、
「トレーニング直後 = プロテイン」と方程式にならって盲目的に摂取するのは、やめにしましょう!

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月刊「トレーニングジャーナル」にて、インタビュー記事が掲載されています!

 

 

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